多肉植物を屋内で育てるのは無理?【答え:無理じゃないよ!】

実際に数種類の苗を窓辺で育ててみた検証レポ。日照と風通し確保がキビしい条件で 最大限の工夫をすればヒョロヒョロに徒長させずに育てることができます。お庭やベランダの無い環境でもあきらめないで!

 
ぽこり
屋内で育て育て始めて約5ヶ月経過した多肉たちです。

窓辺に並んだ多肉植物

多肉植物のコミックトム
徒長せずに育っています。脇芽の成長も安定しています。

多肉植物のミニマとパステル
徒長している様子はありませんが、ミニマはもっとキュッと締まるのが理想。でも許容範囲です。

多肉植物のチョコレート錦
色味もツヤもいい感じでキープできています。

多肉植物のスプリングワンダー
油断すると伸びやすい品種なんですがコンパクトに維持できています。

小さな苗の軍団。一見調子よさそうですが、セダム属パープルヘイズが徒長しています。日照時間がもっと長く安定していれば もう少しマシな状態だと思いますが、どうがんばっても室内に向いていない品種もありますね。

日差しをいちばん長く確保できる窓辺に置く

屋内で多肉を育て始めたのは10月上旬、5ヶ月経過した時点での記事となっています。置き場所は、家の中で一番安定して明るい南南東の窓辺です。

「明るい窓辺」と言っても、安定した日差しが入るのは 長くて3時間程度 (泣)。そんな都合よく晴天が続くわけもなく「薄暗い窓辺」状態が続くのが現状ですが、そこは受け入れるしかありません。

「多肉植物は直射日光だと葉焼けするのでレースカーテン越しに置くのが良い」と、本やサイトで見かけますが・・・

直射日光に当てましょう。

真冬はもちろん、真夏であっても適温の室内なら

直射日光に当てましょう。

(注:ハオルシア属は直射日光NGです)

風通しを確保できない環境での必勝法

多肉植物にとって大切な要素の「風通し」。エアコンや扇風機の風をずっと当て続けるのは あまり良いくないし、窓を開けっぱなしにもできないので・・・

風通しの確保は諦めました! が、その代わり

  • 土の種類
  • 鉢のサイズ
  • 水やりの頻度とタイミング

この3点を徹底的に工夫すれば、ヒョロリン徒長多肉にはなりにくいと分かりました。

 
ぽこり
たまに換気がてら風を当てたいですね。

屋内で多肉植物を育てる際の土選び

鉢のデザイン選びよりも重視したいのが土選び。私が実際使っているのは「観葉植物の土」です。植物を室内で育てる前提に改良されている土なので

  • 排水性に優れている
  • 熱処理された赤玉土が主体の清潔な土
  • 病害虫がつきにくい配合

こんな好条件が揃った土、多肉植物にも使わない手はありません。

鉢のサイズはできるだけ小さく浅いタイプを

深さ5㎝以内が理想です。鉢が深いほど 水やり後の土の中は乾きづらく、徒長の原因になります。

 
ぽこり
小さな鉢をたくさん並べると可愛いよ

私は牛乳パックを鉢の代用にする時があります。間口が広いので、しっかり水やりした後も割とすぐに土が乾きます。

参考記事→牛乳パックを鉢にしてます

水やりの頻度とタイミング これが一番のポイント!

屋外で育てる場合の水やり頻度の目安は「1週間に1回」。でも屋内の場合、同様のペースではすぐに徒長してしまいます。

目安は2週間に1回。

そして、一番気をつけるポイントは

翌日以降の天気 晴れが続きそうか

そろそろ水やりしようと思った時、まず週間天気予報をチェックするといいです。雨や曇りが続きそうなら、水やりは延期です。晴れマークが2日~3日続きそうなら、前日の夜に水やりをします。

水やり頻度を控えめに、そして水やり後は晴れの日が2日以上続くことが、徒長を防ぐ最大のポイントです。

サボテンは屋内でも安定して育てやすい

たくさん並んだサボテンの鉢

もうひとつ 屋内育てで検証しているのが、多肉つながりのサボテンさん。ダイソーで少しずつ買い集めていて、最初に買ってから6ヶ月ほど経ちますが、これらずっと家の中で育てています。一度も外に出していません。が、とても調子よく育っています。実際に育ててみた感想は

  • 見た目の成長は遅いがコンパクトで可愛い
  • 日差しが短くても徒長しづらい

5個並んだサボテンの鉢

はっきり言って多肉よりもサボテンのほうがあまり神経を使わなくても 勝手に育ってくれてる、そんな手応えです。

まとめ

多肉植物は、土・鉢・水やり頻度を工夫をすれば屋内の窓辺でも育てることはできます。ただ、強い寒さのストレスはかからないので紅葉はしませんし、日照時間が短いと品種によっては若干徒長しやすいです。

難易度は高めですが、屋内でも工夫しながら多肉植物のある暮らしを楽しみたいですね。

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